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2020年7月30日

『ラデツキー行進曲』金管五重奏

『ラデツキー行進曲』金管五重奏
C-dur.の金管五重奏で、一般的な編成になっています。
トロンボーンはユーフォニアムに変更可能。
ホルンはトロンボーンまたはユーフォニアムに変更可能。
Trumpet 1.2、Horn 、Trombone、Tuba、スコア&パート譜付き。
ウィーンの薫り高き『ラデツキー行進曲』をぜひ、あなたのコンサート・ピースにどうぞ。

『ラデツキー行進曲』金管五重奏
C-dur.の金管五重奏で、一般的な編成になっています。
トロンボーンはユーフォニアムに変更可能。
ホルンはトロンボーンまたはユーフォニアムに変更可能。
Trumpet 1.2、Horn 、Trombone、Tuba、スコア&パート譜付き。
ウィーンの薫り高き『ラデツキー行進曲』をぜひ、あなたのコンサート・ピースにどうぞ。

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お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/eX9AafimXeQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

『ラデツキー行進曲』(ラデツキーこうしんきょく、ドイツ語: Radetzky-Marsch)作品228は、
ヨハン・シュトラウス1世が作曲した行進曲です。

『ラデツキー行進曲 Radetzky March』は、毎年お正月(1月1日)に
オーストリアのウィーンで開催されるニューイヤーコンサートにおいて、
アンコールの大トリを飾る定番の行進曲でもあります。

日本でもテレビCMやテレビ・ラジオ番組などのオープニング曲や
テーマ曲などで度々BGMとして使用されており、
「曲名は分からないがメロディは知っている」という方も少なくないでしょう。

作曲は、ウィンナ・ワルツの基礎を築いたウィーンの作曲家ヨハン・シュトラウス1世(Johann Strauss I/1804?1849)。
その息子は、『美しく青きドナウ』、『こうもり序曲』などで知られるヨハン・シュトラウス2世。

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでは、
シュトラウス家の作品を中心にプログラムが組まれ、
3曲演奏されるアンコールでは、『美しく青きドナウ』と
『ラデツキー行進曲』が必ず演奏されるのが定番となっています。

作曲者の最高作といわれ、クラシック音楽全体でみても有数の人気曲です。
1848年革命の最中に、当時はオーストリア帝国領であった北イタリアの独立運動を
鎮圧したヨーゼフ・ラデツキー将軍を称えて作曲されました。

ラデツキー将軍を讃える愛国歌
曲名の「ラデツキー」とは、19世紀前半のオーストリアで活躍した
貴族出身の軍人ヨーゼフ・ラデツキー(Joseph Radetzky von Radetz/1766?1858)。

ラデツキー将軍率いるオーストリア軍は、
19世紀半ばに起こった北イタリア独立戦争において、
当時オーストリア領だったイタリア北東部のロンバルド=ヴェネト王国での反乱を何度も鎮圧しました。

この活躍を讃えるため、ヨハン・シュトラウス1世が晩年の1848年に
作曲した愛国的行進曲が『ラデツキー行進曲 Radetzky March』です。
なお、ヨハン・シュトラウス1世は、同曲を作曲した翌年の1849年9月に亡くなっています。

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  2020/07/30   animato

クラリネット四重奏「G線上のアリア」

クラリネット四重奏「G線上のアリア」
サックス四重奏ほか、どんな編成にでも変更可能です。

優雅で美しいバッハの魅力をぜひ味わってください。

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参考音源
https://youtu.be/QOWCcxhfgsU

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

穏やかで優雅で荘厳な美しさに溢れているメロディーでみんなに”G線上のアリア”で親しまれているこの曲は
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685年から1750年)がおそらくケーテン時代の36才から37才の頃、
管弦樂組曲第3番二長調.BWV1068の第2曲(=エア(アリア))として
書かれたものが原曲となった曲です。
バッハが生きていた時には評判にもならず、バッハが亡くなって100年のちに発掘され
曲を演奏されることによって、ようやくこの曲にスポットライトが当てられました。
まだこの時はほぼ原曲のままだったと思われます。

バッハがヴァイオリニストの地位も確立して来た頃、G線だけで演奏するという事が話題に上っていたようです。
流行にのって1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が
バッハのアリアを原曲にバイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦)
だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。
現在では広くヴァイオリンや他の楽器が他の線で弾く時にも”G線上のアリア”として紹介されるようになり、
”G線上のアリア”と言う名が世に浸透しました。

バッハ一族は音楽家の家系で、数多くの音楽家を輩出しましたが、
中でも、ヨハン・ゼバスティアン・バッハはその功績の大きさから、大バッハとも呼ばれています。
一般的にはJ・S・バッハとも略記されています。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685年3月31日 - 1750年7月28日)
は、18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家です。
 バロック音楽の重要な作曲家の一人で、鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、
当時から即興演奏の大家として知られていました。バッハ研究者の見解では、
バッハはバロック音楽の最後尾に位置する作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されていますが、
後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり音楽の源流であるとも捉えられ、
日本の音楽教育では「音楽の父」と称されました。

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  2020/07/30   animato