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木管とコントラバスのための5重奏アラベスク第1番 Fdur(原調Edur)

木管とコントラバスのための5重奏アラベスク第1番 Fdur(原調Edur)
編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、コントラバスです。
変更可能楽器はオーボエ→クラリネット、ファゴット→バス・クラリネット、
コントラバス→コントラバス・クラリネットまたはコントラファゴットです。
光溢れる躍動感をぜひ演奏表現してください。

木管とコントラバスのための5重奏アラベスク第1番 Fdur(原調Edur)
編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、コントラバスです。
変更可能楽器はオーボエ→クラリネット、ファゴット→バス・クラリネット、
コントラバス→コントラバス・クラリネットまたはコントラファゴットです。

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お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/c14wC1b5m2o

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

2つのアラベスク(仏語:Deux Arabesques)はクロード・ドビュッシー初期のピアノ作品であり、
彼の作品の中では最も有名な作品の一つに数えられています。
1888年に作曲され、1891年に改訂されたとされています。

2曲で構成される本作品は、いずれもロマン派音楽に典型的な三部形式による小品となっており、
和声法にグリーグやフォーレ、マスネの影響が顕著であるものの、
抒情性と軽やかに運動するリズムの共存はシューマンの着想に似ています。
特に〈第1番〉においては、分散和音の多用と、
右手と左手のポリリズムの組み合わせが「アラベスク」らしさと言えるでしょう。

第1番
ホ長調 アンダンティーノ・コン・モト Andantino con moto

冒頭はホ長調にもかかわらず下属調イ長調の主和音から始まります。
平行短調の後に漸く本来の調性が現れます。
またこの序奏は何度も現れ、調性の不安定さを演出する大きな要素でもあります。
中間部はイ長調の静寂な部分。ハ長調の Risoluto では「決然と」と指示するように
楽曲全体の統一を図っています。
またポリリズム部分は、川が流れる様子を表しています。

クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy)
1862年8月22日 - 1918年3月25日)は、フランスの作曲家。長音階・短音階以外の旋法と、
機能和声にとらわれることのない自由な和声法などを用いて独自の作曲を実行し、
その伝統から外れた音階と和声の用い方から19世紀後半から20世紀初頭にかけて
最も影響力を持った作曲家です。

ドビュッシーの音楽は、代表作『海』や『夜想曲』などにみられる特徴的な作曲技法から、
「印象主義音楽(印象派)」と称されることもあります。

彼の音楽は、古い伝統的なスタイルの殻を破り、
自由に光と影が綾なす色彩に音楽を開放しました。
このことは伝統的な、ドイツからの影響を受けたものとは相反することとなりました。
次第にワーグナーに敵対心を持つようになり、後年勃発した第一次世界大戦により、
彼のドイツ嫌いは決定的となりました。
1911年(49歳)にストラヴィンスキーに出会い、彼を含め後世に多大な影響を与えました。
今では現代音楽の始祖と呼ばれることを不動のものにしています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

  2020/07/24   animato
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