サバイバル・クルー このページではクラブ活動や学級活動等でリーダーを中心に運営基盤を作るときに
また、グループ内での結束親睦づくりのために、はたまた宴会での出し物にと
いろんな場面で使える楽しいアイテムをご紹介いたします。是非ご活用ください。
この資料を使って2人から10人程度に分かれたグループ毎に討議をして、そのチームワークやリーダーとフォロワーの円滑な関係を構築していきます。指導者側としてはその状況から適切なリーダーを発見することが出来、初対面の集団でも、これをはじめに行うことで後からの活動をスムーズに運ぶことが出来ます。
「サバイバル・クルー」
貴方達は、ある旅行業者主催の「サイパン船の旅」の参加者として2日前大阪港を出港した客船「オーシャンライナー丸」の同じ船室の気が合った仲間達です。
今朝の天気予報によばれ低気圧が近づく為、夜よりあすの明方頃まで海上は荒れ模様になるとの事でした。
夕食後には、船の揺れも激しくなってきましたが、突然船尾船員室付近から出火し、その火が機関室そばの燃料油に引火しました。またたくまに船内が煙と炎に包まれてしまい、船が傾きはじめました。にわかに沈没の恐れがでてきたため、船内は大混乱になってしまいました。
貴方達も夢中で甲板に出て救命ボートに飛び移りましたが、その30分足らずで「オーシャンライナー丸」は沈没してしまいました。
気がついてみると荒れた海の中で貴方だけがそのボートの中に生き残っていて、他の救命ボートもどこにも見あたりませんでした。
落ちつきを取り戻した後、ボートの中の備品を点検したところ約3日分の飲料水と非常食の他に次の10種類の品物が完全な状態で残っていました。
貴方達は、これから救助されるまでメンバー全員が生きのびる為に必要かつ重要と思われる物をその重要度に従って順位付けして下さい。
なお、本船脱出前の船内緊急放送によれば、「オーシャンライナー丸」が発信した遭難信号(SOS)を下田海上保安部がキャッチ、われわれの正確な位置を確認の上、海上保安庁の巡視船が救助の為出航したと共に本船より南東約150海里の地点にいた総トン数3000トンの貨物船が救助に来るとの事でした。
また本船の沈没時の船位は、近く無人島(珊瑚礁)より西に約60マイルの地点で、当時の天候は曇りで風力7、風向きは西で波高5メートルぐらいでしたが明朝には回復するだろうとの事でした。
☆尚この問題には正しい解答があります。皆さんの英知を結集して全員の命を救ってください。
解答用紙(注) 1海里 :1852m、時速/海里を/ノットという。
1マイル:1609m
1 オール
2 海 図
3 石油かん(重油入り)
4 コンパス
5 布製バケツ
6 ラジオ
7 防水シート(オレンジ色)
8 化粧鏡
9 ロープ
10 懐中電灯
順位決定表
氏名またはグループ名 ( )
順位
項 目
そのように考える理由を書いてください
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10