八重山・沖縄ふたたび 7/8
- メンソーレ、ウチナー!(ようこそ、沖縄!) -
琉球王国は1429年に成立し1879年まで存在した王国で、 中国や日本、東南アジアなどとの交易から独自の文化が花開いた。その政治・外交・文化の中心として栄華を極めた首里城に思いを馳せたい。
首里城公園の正殿は、沖縄最大の木造建築物であり、日本と中国の建築様式を巧みに取り入れた人々の知恵と、沖縄文化を感じることが出来る。 有料区域は正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間、御庭、奉神門であり、それ以外は無料で楽しめる。
守礼門は残念ながら修復中だったが、首里城公園の世界遺産は他にある。そう、その一つが園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)だ。いくつもの門をくぐりいよいよ正殿だ。戦いを好まない琉球島人の歴史を偲ぶことのできる空間だ。
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
瑞泉門(ずいせんもん)
広福門から中に入る
見事に復元された首里城正殿
正殿の右から南殿に入る
もう一つの世界遺産 グスク跡
正殿2階の御差床
玉座にふさわしい豪華絢爛