京都東山花灯路
―待ちわびた春― 2008年3月16日、早春の宵を飾る風物詩「京都東山花灯路」に出かけた。歴史の香り豊かな東山の麓。北は青蓮院、円山公園から八坂神社を通って、清水寺までのおよそ4.6kmの道だ。白壁や土塀、石畳が続く風情ある散策路が、和の「灯り」と「花」で彩られている。今回は京阪五条から東へ、五条坂を通って産寧坂を目指した。
桃の花も満開
夕方の産寧坂
風情のある町並みと修学旅行生
二年坂の射影
すっかり日が暮れた二年坂
産寧坂の中程から北方向を見る
産寧坂の頂上
五条坂を下った大阪ミナミも良いが、京都人にはやはりこっちの方が落ち着くかも知れない。すっかり春の到来を感じさせる頃、気温は18度と1週間前の氷点下を忘れさせてくれる1日だった。観光客は桜や紅葉の頃よりは少なめだったが、静かな古都を味わう場所ではないようだ。
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