ローマから帰路へ

12/27、帰国の日である。ローマのレオナルド・ダヴィンチ空港からアリタリア機で(ミラノ経由)成田に向かった。帰りの航空便は追い風により予定より40分早く12/28日10時10分に成田に到着。リムジンバス(3000円)で羽田に向かう。13時に羽田着、15時の伊丹行きANA機で大阪に戻った。せめて成田発伊丹便が手配できていればと残念。


レオナルド・ダヴィンチ空港


ミラノ マルペンサ空港は雨だった


マルペンサ空港内テルアビブ行きの出発カウンターは緊張感たっぷり


機内食は日本食がまたたく間に品切れ(写真は筆者のイタリア食)


到着前に出た朝食


大阪の市街地と淀川には16時の夕日が差していた

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旅を終えて

何と言っても今回は「つまみ食い」の撮影旅行と決め込んでいた。そのため旅程はハード且つ短時間滞在の移動型となった。優雅に滞在型旅行ができるのはいつの日か。仕事がら音楽的な文化土壌を味わう必要を感じながらの欧州旅行であるから仕方ないことである。確かにその目的は達したが、これでイタリアを知ったとは到底言えない。次の機会には狭く深く掘り下げられるような旅を計画したい。ともあれ中欧とは趣の異なる気質を肌で感じ、今後ヴェルディ・レスピーギ・プッチーニなどの作品に触れる折りには今回の旅が大きな助けとなるに違いない。

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